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【オススメ書籍紹介!】 音読指導にバリエーション!

オススメ書籍
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【オススメ書籍紹介!】
音読指導にバリエーション!

音読指導のアイデアとコツ 豊かな感情が育つ!論理的思考が身につく! (ナツメ社教育書ブックス) [ 田中光夫 ]

価格:2420円
(2024/3/7 22:07時点)
感想(1件)

イヤイヤ音読から楽しい音読へ!

Yome美
Yome美

こんにちは。Yome美です。
今回は、授業で使える音読指導をテーマにした本の紹介となります。参考になれば幸いです。


音読指導に力を入れて指導したい。

女性先生
女性先生

進んで音読ができる子を増やす工夫が知りたい。

音読でクラスに活気付けたい。
子どものやる気を引き出したい。

みなさんは、音読指導どう実践していますか?

令和の日本型教育が、謳われ始めた昨今。今までよいといわれてきた指導法を見直そうとする働きが各教育機関および学校で見られているのではないでしょうか。

これからの子どもたちに授業で指導すべき内容として適切か不適切か、見極めていくこの風潮は、昔ながらの指導内容を淘汰していくことでしょう。

私が予想するに、「音読指導」もその中の一つとして挙げられるのではないでしょうか。

以前別の記事でご紹介した個別最適な学びと協働的な学びについて解説している本では、一斉指導の最たるものの例として、追い読みを挙げていました。

Yome美
Yome美

今回紹介したいのは、授業で活用できる音読指導について書籍化したものになります。

この本がヒントを教えてくれる!

 私が、オススメしたい本がこちらです。

音読指導のアイデアとコツ 豊かな感情が育つ!論理的思考が身につく! (ナツメ社教育書ブックス) [ 田中光夫 ]

価格:2420円
(2024/3/7 22:07時点)
感想(1件)

 

タイトル豊かな感情が育つ!論理的思考が身につく!音読指導のアイデアとコツ
著者田中光夫
出版社ナツメ社

どんな本なの?

なぜ今音読なのか基本的な理論についてわかる本。

音読のスキル系統表で、クラスの状況に合わせてレベルを上げていける。

様々な読み方についてわかる。

→丸読みや群読など基本的な読み方から、スロー読みや進化読みなど発展的な読み方が豊富になっている。

〇物語に没入する音読で、子ども達の豊かな感情が育つ!


〇工夫を取り入れた音読で、論理的思考心が身につく!


音読のバリエーションが多く楽しいものも多いので、クラスの雰囲気が明るくなる。


〇音読で子どもたちが自信をもてるようになる。

この本のオススメポイント!!

☆低中高学年別に分かれており、参考にしやすい。

☆どのようなタイミングで活用すると効果があるのかわかりやすい。

☆指導をする上でのヒントにあふれている。

読みやすく、実践のイメージが持てる内容構成になっている。

☆音読の内容や構成がわかりやすいものになっている。

☆音読練習に役立つお手本CD付き

☆印刷して使える音読台本PDFデータ付き

独自考察・感想

以前ご紹介した「個別最適な学び」と「協同的な学び」についての書籍に記載されていた「令和型小学校教育」の内容と逆行する部分もある。担任の捉え方と取り入れ方によって指導の中で共存できるか反発してしまうかが変わるかもしれない。

○「音読」は、戦前の教育から続く教育活動の一つです。現場でも、音読活動について「昔の教育法だ」「これから(令和時代)の教育には、不釣り合いだ」等の意見を聞くことがある。しかし、現代まで続いてきたということは、それによって得られてきた教育的効果が大きかった所以でもある。

正しく読むこと、発声すること、傾聴すること等その効果についても詳しく書かれています。

○指導する際のポイントや取入れ方が明確に示されているのでわかりやすい。

○イラストも多用されており、気軽に読みやすい。
→すぐに取り入れて授業で実践してみたくなる。

印象深いフレーズ

「何のため?」を追求し続けたい。

・本書コラムの中で筆者は、「何のためにやるのか、わからないけれどやらされている」状態になっていることが多いと述べています。「何のためにやるのか見直すこと」が、今目の前の子どもたちにする最善の指導につながるのではないでしょうか。

・これからの指導法を考えた時に、古きを一掃するのではなく、利点と欠点を理解した上で取り入れていくことが教員に求められている資質になるのだと考えた次第です。

他にも・・こんな人にオススメ

☑️ 音読でクラスに活気付けたい。子どものやる気を引き出したい。
☑️ 音読指導に力を入れて指導したい。
☑️ 進んで音読ができる子を増やす工夫が知りたい。
☑️ 仕事にポジティブになりたい。

ただ読むだけではダメ! Yome美の補足テクニック

基本的な理論を読む
手元に置いてみると、本書の魅力に気がつきます。
→理論を知り、下準備をしましょう。

児童のレベル(実態)に即した音読の導入を積極的に使っていく。
→授業の中で取り入れていきましょう。

反応を見て、どこで使えばよかったかやタイミングを吟味する。
→活動中の子どもの様子や行動を観察する。

フィードバックをする。
→取り組んでみた音読指導の効果やレベルの上げ方等子どもの様子や行動を観察する。

⑤同僚に広める。
→自分がためになった情報は、近くの仲間と共有をすると良いでしょう。
→共感できる同士が増えるだけで、仕事が楽しくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回紹介した 田中光夫著「豊かな感情が育つ!論理的思考が身につく!音読指導のアイデアとコツは、音読指導に力を入れて指導したいと考えている先生を助けてくれること間違いなしの本になっています。

この記事を読んでくださっているということは、きっとあなたも気になっているはず!ぜひお手に取って見てください!

 

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