【オススメ書籍紹介!】
この発想は天才!!
価格:990円 |
目次
都道府県の学習もっと楽しくできないかなぁ
小学校4年生の学習で取り扱う「都道府県」。
進出漢字も都道府県に関係するものが多くなっていますよね。中には画数が多く、難しい漢字が含まれていて、一気に苦手意識をもってしまう児童が増えるんです。
暗記問題やスリーヒントクイズを出してみたり、シルエットクイズをしてみたりと手を変え品を変え取り組んでいる全国の先生が多いはずです。
また、高学年になるとあれだけ一生懸命やった「都道府県」の学習を忘れていることも・・
高学年であれば、自学で進んで取り組んで欲しいくらいなのに・・
県の名前も定着しないし、いつまで経っても新潟県の「潟」は間違えるし・・・
どうしたらいいか・・・困った。
そんな悩みを抱えた先生は、少なくはないはずです。
私もかつて、皆さんと同じように、このどうしようもない悩みに頭を抱えた経験があります。
この本が答えを教えてくれる!
どんな本なの?
○孤高のピン芸人・バカリズムの伝説のネタ「地理バカ先生」の書籍化!
→元々はお笑い芸人バカリズムのフリップネタ。
○「都道府県を持つとしたら、どう持つ?」 そんな奇想天外なネタをユーモア交えたイラストで表現。
○全47都道府県網羅!&各県の基本データを項目ごとにまとめている。だから、辞書のように日々の授業で使える!
○基本データページと都道府県の持ち方イラストページがあり、都道府県の持ち方によっては、「そして、こう」というセリフと共に次ページに続く。
○【基本データ】
日本の中の位置表示地図、総人口、総面積、産業、歴史、祭事、補足全て真面目!
この本のオススメポイント!!
☆全都道府県の基本データを網羅。
⭐︎基本データの真面目さが逆にネタを面白くさせる。
☆都道府県辞書としても活用できる。
☆辞書のような堅苦しさナシ!
→イラスト多様で手軽に読める。
⭐︎北海道地方から順に九州地方まで場所ごとの記載になっているから、目次を使わなくても感覚的にねらった都道府県をひきやすい。
→南北の大体の位置感覚を養える。
⭐︎見ていて飽きないネタの数々。(47ネタ)
⭐︎思わずクスッと笑ってしまう面白さ。(バカリズムの才能が爆発している。)
☆先生の取り上げ方次第で、児童の興味が深まる可能性大!
独自考察・感想
○全教師に読んで欲しい!学級文庫として置いて、地理好きを増やしましょう!
○イラストとネタの面白さで手に取りやすい。(苦手意識減る)
○気軽に読める。内容も優しさに溢れていてしっかりわかる。
○データ部分だけでも社会の学習で普通に使える。
○ネタに夢中になって、子どもでも都道府県の形を自然と覚えることができる
○相手が5・6年生になっても、興味をもって読もうとする。この中毒性は異常。
○総面積数や総人数は、5年算数の人口密度でも使える。
印象深いフレーズ 県
秋田県
・私は、個人的に秋田県の怒涛の追い打ち感が好き。
・なぜかネタの中にストーリー性があるし、何回も見ているとその形に見えてくるところがさすが👍というべきところ。
・最後に、そこで埼玉出てくるのかい!というツッコミも心の中でしてしまった。
・読めば読むほど、都道府県のことが大好きになりました。
他にも・・こんな人にオススメ
ただ読むだけではダメ! Yome美の補足テクニック
①まず購入。
→手元に置いてみると、本書の魅力に気がつきます。
②教室に置いてみて、児童の反応をチェック。
→本書に興味をもつかどうか実態をチェックしましょう。
③自然と目に触れる位置に学級文庫として配置しておく。
→ブックエンドなどを使って表紙が見えるようにディスプレイするのがオススメ!
④アウトプットをする。(授業中や職員室で)
→社会の授業のたびに折に触れてクイズを出してみる。
→高学年でも使える。
⑤同僚に広める。
→自分がためになった情報は、近くの仲間と共有をすると良いでしょう。
→共感できる同士が増えるだけで、仕事が楽しくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したバカリズム著「都道府県の持ち方」は、
都道府県の学習をもっと楽しいものにしたい!と考えている先生を助けてくれること間違いなしの本になっています。
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