【オススメ書籍紹介!】
子どもに任せる学習形態確立してみませんか?
価格:1980円 |
目次
自分から学べる子にしたいけれど、どうすればいい?
宿題の取り組み、大人の私達でさえ聴いただけで一歩引いてしまいますよね。子どもなら尚更なのはすごくわかります。強
制的に取り組ませる学習より、自分から取り組む学習の方が力がつくのは、わかっているけれど、どうしたらよいかわからない先生は結構多いのではないでしょうか!?
私のこの本と出会うまでは、そんなこと夢の中の話だとさえ思っていました。
この本が答えを教えてくれる!
価格:1980円 |
タイトル:「けテぶれ」宿題革命〜子どもが自立した学習者に変わる〜
著者:葛原祥太
出版社:学陽書房
どんな本?
○今までにない学習方法「けテぶれ」について解説!
○子どもの自立した学習方法確立に根ざした考え方を紹介してくれる。
○けテぶれ学習方法の取り入れ方のステップがわかりやすい本
この本のオススメポイント!!
☆第一線で活躍されている先生が執筆されている
→だから・・説得力ある。
☆子どもに任せる学びの方法がわかりやすい!
☆教員の不安を解消することを前提に構成された内容。
☆実践事例が多数だから信憑性が高い。
☆けてぶれで養える力や子どもの反応、保護者の感想も写真付き。
☆教師がやることとが明確だから取り入れ方に迷わない。
☆子どものタイプ別アプローチ法が、具体的で完全網羅されている。
→学習に拒否反応を示す子にもサポートができる。
独自考察・感想
○「今日から取り入れたい」が多い!→読むとワクワクする!
○全教師に読んで欲しい!働き方を変えましょう!
→宿題の回収に悩む仕事からの解放!
○自立した学習者になるためのPDCAサイクルの考え方に納得。
○実践してみたくなる具体的方法が盛りだくさん。
○取り組み後のアフターフォローについてもガッツリわかる!
印象深いフレーズ
「けテぶれは、学習の定着を目指す努力の中で、自分に合った学習の形態を見出していく。」
・コラムの中に書かれてあった言葉。
・昔から、「系統主義」と「経験主義」を右往左往している教育業界のイデオロギーに改革をもたらそうと考えた筆者の作戦「けテぶれ」は、従来の日本教育の中で現在まで侵食している「宿題文化」に一石を投じる策だと言えます。自立して学習に取り組む子どもの育成程完成されたものはないはず。先生方は、皆そう思うのではないでしょうか。
・間違いなく、「けテぶれ」がスタンダードになる時代が日本にくれば、日本人の将来が変わるのではないでしょうか。そんなことを思いました。
しかし・・・
取り入れるには、難しい現状も容易に想定できます。若手教員が行いたくても、学校の方針や学年主任の考え方によって却下される可能性が高い方法でもあるからです。ぜひ、全国の中堅以上の先生方に理解いただければなと思った次第です。
他にも・・こんな人にオススメ
ただ読むだけではダメ! Yome美の補足テクニック
①まず読む。
→一先ず情報を得ましょう。内容をしっかり捉えましょう。
②「けテぶれ」の全体像をチェック。
→どう導入するか、しないといけない準備や子どもへの働きかけをチェックしましょう。
→長期スパンで行うことなので、最初が肝心です。
③仕事に無理せず取り入れる。
→無理せず自分の仕事スタイルに合わせられる物だけ取り入れて行きましょう。
→そのためには、熟読して理解や準備を徹底してから行うことが秘訣になります。
※勉強もせずにいきなり欲張ると、挫折しやすいから注意だよ!
④フィードバックをする。
→今までなかったことをしています。振り返りを必ず行なって、何が成功したか、失敗だったか吟味をしましょう。※これ実は多くの人がやらないこと!
⑤同僚に広める。
→自分がためになった情報は、近くの仲間と共有をすると良いでしょう。
→共感できる同士が増えるだけで、仕事が楽しくなります。
まとめ
今回紹介した 葛原祥太 著「けテぶれ宿題革命〜子どもが自立した学習者に変わる〜」は、
自分から進んで学びたいと思える児童の学習意欲を育てたいと考えている先生を助けてくれること間違いなしの本になっています。
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