【オススメ書籍紹介】
自主学習のバイブルここにあり!
子どもの力を引き出す自主学習ノート(実践編) (ナツメ教育書ブックス) [ 伊垣尚人 ] 価格:1650円 |
目次
自主的に学習する力を育みたい
自主的に学習する力を育みたい・・全教員の永遠のテーマであり、これが叶うのであれば、教員もいらなくなるのではないでしょうか。
そんな、「自分から学習する子」を、自主学習の取り組みの中で、簡潔していればどれほど良いことか・・・
こんなことを考えるようになったのは、高学年を何度も持つようになってからでした。私だけ
でなく他にも、 自学の取り組ませ方についてどう指導すればよいかがわからないや
子どもの自主性をさらにレベルアップさせたい
どんなことに気をつけて取り組みを続けていければいいの?
こんな疑問をお持ちの先生は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
私も一時期自学や宿題について、思い悩んでいました。そんな時に、出会ったのがこの本でした。
この本が答えを教えてくれる!
そんな時であったのがこの本です。
子どもの力を引き出す自主学習ノート(実践編) (ナツメ教育書ブックス) [ 伊垣尚人 ] 価格:1650円 |
タイトル:子どもの力を引き出す自主学習ノート実践編
著者:伊垣尚人
出版社:ナツメ社
どんな本なの?
○子どもが自主的に学習する習慣を身につけさせることができる。
→自学ノート作りの仕組みがわかる
○自学の取り組み始めの2週間がよくわかる
→新たな取り組みとしてやりたい先生にも優しい
○子どもたちのノート例を見やすく収録している本
→学年ごとや教科ごとに分類されて掲載&コメント解説付き
○取り組みのメリットやデメリットが丸わかり
→デメリットの側面については、対策を詳しく解説
この本のオススメポイント!!
☆全ページカラー刷り
☆子どもの力を引き出す方法を解説してくれる
☆低中高どの学年でも取り組める方法について解説されている
☆実践ノートの紹介が豊富
→該当学年や実態に合わせて真似しやすいページが多い
☆必ず訪れる停滞期をどう乗り切るかも丁寧に解説されている
☆取り組む上でのQAがあるので安心!
独自考察・感想
○内容が本当にしっかりしている!初任者からベテランまで誰でも取り組みやすい構成になっている。
○全教師に読んで欲しい!
○実践の様子が多く掲載されているので、教員も子どもも真似して取り組みたくなる
○現役時代、教室背面ロッカー上に掲示していると、じっくり眺めている子がたくさんいました。勉強嫌いな子もこの方法をとれば自分から進んで取り組むことができるのではないでしょうか。
○内容も優しさに溢れていてしっかりわかる。
○解説も簡潔に要点を絞って書かれている。
注意⚠️
毎日出す宿題については事前に所属する学年の中で確認しておく必要がある。学校によったり、学年主任の考え方によっては。実施を認めてくれないことがあるかもしれない。
印象深いフレーズ
自主学習を通じて 20年後に生きる力を育てる。
・著者が、冒頭で記載しているフレーズ。
今までの考え方や価値観では、豊かで幸せな生活を送ることが難しくなるであろうと予想される20年後を想定した著者の学習そのものに関する捉え方がわかるフレーズです。
私たち教師は真剣に子どもたちの未来を考え、共感し、備えをしなければならないのだなと考えさせられました。自分が受けてきた教育とこれからの教育、クリエイティブにそして柔軟に教育を拡充していく覚悟を求められているのかもしれません。
他にも・・こんな人にオススメ
☑️ 自学自習の取り組ませ方を工夫したい
ただ読むだけではダメ! Yome美の補足テクニック
①まず読む。
→一先ず情報を得ましょう。
②児童の実態に合わせて導入していくタイミングを見計らっていく。
→長続きできるよう、事前準備をしていくことが大切です。
③本書をヒントに児童に取り組みのことを紹介してみる。
→どういった指導の土台にできるかしっかりと決めることが重要になります。
④反応を見て、継続するすべを吟味して行きましょう。
→実際にやっていく中で、子どもの反応と感覚を身につけていきましょう。
③アウトプットをする。(授業中や職員室で)
→具体的に実践として取り入れていくことで、自分のものにしましょう。
※これ実は多くの人ができないこと!
⑤同僚に広める。
→自分がためになった情報は、近くの仲間と共有をすると良いでしょう。
→共感できる同士が増えるだけで、仕事が楽しくなります。
【注意!】仕事に無理せず取り入れる。
→トライアンドエラーの繰り返しをすることでそれが当たり前になるように変えていくこと。
→同僚などと、実践を積み重ねていけると良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した 伊垣尚人 著「子どもの力を引き出す自主学習ノート実践編」は、
自学の取り組ませ方についてどう指導すればよいかがわからないや子どもの自主性をさらにレベルアップさせたいと考えている先生を助けてくれること間違いなしの本になっています。
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