【オススメ書籍紹介!】
クラスがまとまる魔法の小話!
こんにちは。Yome美です。
今回は、小話本の紹介となります。参考になれば幸いです。
トラブル発生時に、学級全体への思いを叱らずに伝えたい。
経験が少なくて、ベテラン先生みたいに為になるお話ができない。
朝の会や帰りの会に小話をして、子どものやる気を引き出したい。
季節の変わり目や行事の前後、クラスで起こったトラブルの際に、子どもに話をする機会はたくさんありますよね。そういったタイミングこそ子どもの心に響く話をしたいものです。
教師として児童・生徒と関わっていく上で、現状をよりよくするために伝えたい思いは、必ず出てきます。時と場合に応じて、教師の思いをストレートに話しても上手く伝わらないことの方が多いのではないでしょうか。そんな時に生まれる不安や疑問は、上記に限らずたくさんあるものだと思います。
また、「もっと上手く伝えられれば・・・」と自分の話術の未熟さに頭を抱えている先生も中には、いることでしょう。
この本がヒントを教えてくれる!
どんな本なの?
○子ども達の心が育つ「ストーリー(小話)」がわかる。
○行事の指導も叱らず、伝えることができる。
○指導したい内容が、子どもの心にスーッとしみこむようなわかりやすさ。
○3分間で話すことができる短い内容になっている。
○全学年で使える話が多いので、日々の授業で使える!
この本のオススメポイント!!
☆クラスがまとまる55の話がある。
☆季節別に目次が分かれている。
☆どんな時に話すと効果があるのかわかりやすい。
☆どんな内容の話なのかもわかりやすい。
☆学級の中で起こりうる状況を想定した話が多い。
☆指導をする上でのヒントにあふれている。
☆読みやすく、話すイメージが持てる内容構成。
☆子どもに伝えたい内容や構成がわかりやすいものになっている。
独自考察・感想
○教師の経験が短く、失敗談や成功談、ためになる話のネタが少ない人にオススメ。
○どんな時に、どんな目的で話せば効果的かが明確に示されているのでわかりやすい。
○3分で話せるストーリーをコンセプトにしており、気軽に読みやすい。
→すぐに取り入れて学級で話してみたくなる。
印象深いフレーズ
指導したい内容について「なぜ、それが大切だと思うのか」を実体験から振り返ってみましょう。
・本書を参考にして、自分にしか話せないストーリーを作ることができれば、子どもに伝えたいことの本質を届けることができる。筆者は、ストーリー(小話)のよさをこう捉えているのだと理解できる一文だったので選びました。
他にも・・こんな人にオススメ
ただ読むだけではダメ! Yome美の補足テクニック
①まず読む。
→手元に置いてみると、本書の魅力に気がつきます。
②児童の実態に即したストーリーを積極的に使っていく。
③アウトプットをする。(授業中で)
→反応を見て、どこで使えばよかったかやタイミングを吟味する
④本書をヒントに自分でストーリーをつくってみる。
→何を伝えたいかしっかりと考えることが重要になる。
⑤フィードバックをする。
→話を受けた後の子どもの様子や行動を観察する。
⑥同僚に広める。
→自分がためになった情報は、近くの仲間と共有をすると良いでしょう。
→共感できる同士が増えるだけで、仕事が楽しくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した 三好真史著「子どもが変わる3分間ストーリー」は、
ためになる話やここぞという時に心に響くお話がしたい!と考えている先生を助けてくれること間違いなしの本になっています。
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