授業直後にメモしておくべき3つのことー授業は数分で記録できるー

教員のための発信とブログ
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【授業直後にメモしておくべき3つのこと】

振り返る余白


授業が終わった直後。
次の授業、休み時間、連絡帳、会議…。

教員の一日は、振り返る余白がほとんどありません。

だからこそ、多くの授業はこうして消えていきます。
「あとで振り返ろう」と思ったまま。

そして放課後。
いざ思い出そうとすると、もう細部は思い出せません。

授業を言語化できるかどうかは、授業直後の数分でほぼ決まります。

今日は、そのときにメモしておくべき3つのことを整理します。

なぜ「授業直後」が重要なのか


授業の記憶は想像以上に早く薄れます。

・児童の発言
・予想外の反応
・時間のズレ
・教室の空気

こうした情報は、数時間で消えてしまいます。
これは記憶力の問題ではありません。人間の仕様です。

だから振り返りは「放課後」ではなく、直後が最適です。

完璧に書く必要はありません。
数行のメモで十分です。

メモ①:予想と違ったこと


最初に書くべきなのはここです。

「想定とズレた瞬間」

・思ったより盛り上がらなかった
・予想外の質問が出た
・時間が余った/足りなかった
・理解が止まった場面があった

授業の価値は、予定通り進んだ部分ではなく、
予定と違った部分にあります。

ここに改善のヒントが集中しています。歩は、
事実を言語化することです

メモ②:児童の印象的な反応


次に残したいのは、児童の具体的な様子です。

・どの発問で反応が変わったか
・どの活動で集中が切れたか
・どんな発言が出たか
・誰がどんな気づきを話したか

授業の中心は教材ではなく、児童の反応です。

時間が経つと、出来事は覚えていても
児童の言葉は思い出せなくなります。

ここは短くてもいいので、そのまま書き残します。

メモ③:次に変えるならどこか


最後に、未来につながる一行を書きます。

「次やるなら、ここを変える」

・発問を具体化する
・活動時間を短くする
・順番を入れ替える
・導入を簡潔にする

長い文章は不要です。
一行で十分です。

この一行が、次年度の自分を助けます。

メモは「記事の下書き」になる


この3つのメモが残っていると、後で記事を書くときに気づきます。

もう半分書けている。

授業直後のメモは、振り返りであり、
同時に発信の種でもあります。

発信が続く人は、特別な時間を確保しているわけではありません。
授業直後の数分を使っているだけです。

完璧な振り返りは必要ない


ここで大切なのは、完璧を目指さないことです。

・箇条書きでいい
・短くていい
・まとまっていなくていい

大切なのは、消える前に残すこと。

授業は毎日行われます。
でも、メモを残した授業だけが積み重なっていきます。

おわりに


授業直後の数分は、次の授業準備の時間です。
未来の自分へのメッセージを、短く残しておく。

その小さな習慣が、授業の積み重なりを変えていきます。

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