授業の失敗から問いを作る方法ー反省を未来につなげる技術ー

教員のための発信とブログ
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【授業の失敗から問いを作る方法】

反省


授業が終わったあと、
「今日はうまくいかなかったな」と感じる日があります。

思ったより理解が進まなかった。
活動が盛り上がらなかった。
時間が足りなかった。

そのまま一日が終わると、
その授業は「反省」で終わります。

でも、そこで一歩進むと変わります。

反省を問いに変える。

これが授業を次につなげる鍵になります。

反省で終わると次が変わらない


多くの振り返りは、ここで止まります。

・時間配分が悪かった
・説明が長かった
・活動が難しかった

これは大切な気づきです。
でも、まだ途中です。

反省は「過去」を見る言葉。
問いは「未来」を動かす言葉。

ここに大きな違いがあります。

問いが生まれると授業が動き出す


反省を問いに変えると、次の授業準備が変わります。

たとえば、

時間配分が悪かった
→ どこを短くできるだろう?

説明が長かった
→ 説明を減らして理解させる方法は?

活動が難しかった
→ 活動を一段階分けられないか?

同じ出来事でも、問いに変わった瞬間、
次の行動が見えてきます。

問いを作る3ステップ


失敗から問いを作る手順はシンプルです。

① 事実を書く
まず何が起きたかをそのまま書きます。
評価や感情を入れず、出来事だけ。

例:活動の途中で手が止まる児童が多かった。

② 理由を仮に置く
断定ではなく仮説で大丈夫です。

例:活動の手順が分かりにくかったのかもしれない。

③ 次につながる疑問に変える
ここで問いにします。

例:手順を分けて提示したらどうなるだろう?

この流れだけで、反省が問いになります。

良い問いは「変えられる部分」に向く


問いを作るときに大切なのは、
自分が変えられる部分に向けることです。

・児童のやる気が低かった
・集中が続かなかった

これでは次が動きません。

視点を少しずらします。

・導入は長くなかったか
・活動の順番は適切だったか
・発問は具体的だったか

問いの向きが変わると、授業が動きます。

問いは次の授業の設計図になる


問いが一つあるだけで、次の準備は変わります。

・導入を短くしてみよう
・活動を分けてみよう
・発問を具体化しよう

問いは小さな設計図です。

そして授業を重ねるたびに、問いは増えていきます。

失敗は問いの宝庫


うまくいかなかった授業には、
違和感が残ります。

その違和感こそ、問いの種です。

失敗が多いほど、問いが増える。
問いが増えるほど、授業が変わる。

反省を問いに変える習慣


授業後に一つだけ問いを作る。
それだけで次の授業が変わります。

反省で終わらせない。
問いで終わる。

この小さな違いが、
授業の積み重なりを変えていきます。

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