【教員ブログは「完成形」を書かなくていい】
手が止まる
ブログを書こうとすると、手が止まります。
「もっと整理してから書こう」
「もう少し実践を重ねてからにしよう」
「ちゃんとした形になってから公開しよう」
そして気づくと、何も書いていない。
これは珍しいことではありません。
むしろ多くの教員がここで止まります。
理由はシンプルです。
完成形を書こうとしているから。
授業はそもそも完成しない
授業は毎年変わります。
・児童が違う
・学級の雰囲気が違う
・時間配分が変わる
・教材理解が深まる
去年うまくいった授業も、
今年は違う形になります。
つまり、授業は完成しません。
それなのに、記事だけ完成させようとすると、
手が止まるのは自然です。
完成形を待つと永遠に書けない
「もっと良い形になったら書こう」
この考えは、とても誠実です。
でも同時に危険でもあります。
なぜなら、より良い形は必ず見つかるからです。
・もっと良い発問が思いつく
・もっと良い流れが見つかる
・もっと良い活動ができる
改善は終わりません。
つまり、完成形は来ません。
教員ブログは「途中経過」でいい
ここで視点を変えます。
ブログは成果発表ではありません。
思考の記録です。
・今の時点での実践
・今の時点での考え
・今の時点での仮説
これで十分です。
研究発表ではなく、
実践メモの延長で大丈夫です。
読者が知りたいのは完成形ではない
読者は、完璧な授業だけを求めていません。
むしろ知りたいのは、
・どう考えたのか
・どこで迷ったのか
・次どうしたいのか
完成形より、思考の過程に価値があります。
なぜなら、自分の授業に置き換えられるからです。
未完成だから共感が生まれる
完成された実践は参考になります。
でも、距離も生まれます。
一方で、途中の実践には余白があります。
・自分ならどうするか
・ここは試してみたい
・ここは変えてみよう
未完成だから、参加できる。
これが発信の良さです。
記事は「その時点の記録」
記事は結論ではありません。
その時点の記録です。
一年後に読み返すと、
考えが変わっているかもしれません。
それで大丈夫です。
むしろ、それが積み重なりです。
完成形ではなく更新していく
ブログは一度書いて終わりではありません。
・追記してもいい
・新しい記事を書いてもいい
・考えが変わってもいい
完成ではなく更新。
この感覚になると、書くハードルが下がります。
書き始める条件はもう揃っている
「完成してから書く」ではなく
「書きながら整理する」。
この順番に変わった瞬間、
発信は始められます。
授業は完成しません。
だから記事も完成形でなくていい。
途中の記録を残していくこと。
それが教員ブログの自然な形です。
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