低学年でも「自分で選ぶ学び」は成立するのかー低学年×個別最適のリアルー

現場で進める教育DX
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「自分で学び方を選ぶ」


個別最適な学びを語るとき、よく出てくる言葉です。
でも低学年担任として、最初に思ったのはこれでした。

1年生・2年生に本当にできるの?

・まだ文字も十分に読めない
・学習習慣もこれから
・タブレット操作も練習中

「選ばせるのは早すぎるのでは?」
そう感じたことがある人は多いと思います。

今回は、低学年で実践して見えてきたことを書きます。

低学年は「選べない」と思っていた


最初は、選択を与えること自体が不安でした。

・迷って動けなくなるのでは
・遊び始めてしまうのでは
・授業が成立しなくなるのでは

低学年=一斉指導が安心。
そんな感覚がありました。

小さな選択から始めてみた


最初にやったのは、とても小さな選択です。

例)国語の授業

  • 音読をする
  • 文章を写す
  • 挿絵を描く

どれから始めてもよい。

ただそれだけ。

すると、意外な変化が起きました。

子どもは思ったより迷わない


驚いたのは、子どもがすぐ動き出したことでした。

・音読から始める子
・絵から始める子
・友達を見て決める子

完璧な選択ではありません。
でも、確実に自分で決めて動いている

「低学年は選べない」という前提が、
少し揺らぎました。

選択が学習意欲を変えた


もう一つの変化は、取り組み方です。

同じ課題でも、
「やらされる」から「やっている」へ変わります。

選んだ活動には、自然と責任が生まれます。

・最後までやろうとする
・次の活動にも進もうとする
・友達の活動にも興味をもつ

選択は小さくても、変化は大きいものでした。た。

ICTが支えた「選べる環境」


ここでICTが役立ちました。

・活動手順を動画で提示
・見本を共有フォルダに保存
・提出方法を統一

教師が常に説明しなくても、
子どもが自分で確認できる環境ができます。

低学年でも選択が成立したのは、
ICTが支えになっていたと感じています。

大切だったのは「選択の設計」


実践して分かったのは、
選択は自由にすればよいわけではないということ。

成立した選択には共通点がありました。

・どれを選んでも目標に向かう
・活動量に大きな差が出ない
・手順が分かる

つまり、選択は設計するものでした。

まとめ


低学年でも自分で選ぶ学びは成立するのか。

答えは、
小さな選択からなら成立するです。

そしてその裏には、

・授業設計
・ICTによる環境づくり

がありました。

低学年だからこそ、
「自分で決める経験」は大切なのかもしれません。

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