悩み→不安
以前の私は、授業づくりのたびに悩んでいました。
一斉指導で進めるべきか。
個別に進めさせるべきか。
どちらが正しいのか分からず、毎回迷う。
そして、どちらかを選んだあとに不安になる。
・一斉だと遅い子が心配
・個別だと全体がまとまらない
この悩みは長い間続きました。
でも今は、ほとんど悩みません。
教育DXに取り組む中で、考え方が変わったからです。
以前の前提:「どちらかを選ぶもの」
授業は長い間、二択で語られてきました。
- 一斉指導
- 個別学習
どちらを重視するか。
どちらが良い授業か。
でも実際の教室は、そんなに単純ではありません。
理解の早さも、興味も、得意も違う。
同じ進み方をさせる方が難しい。
それでも私は
どちらかを選ばなければいけないと思っていました。
転機 悩みが消えた瞬間
考え方が変わったきっかけは、ICT活用でした。
端末やクラウドを使い始めたとき、あることに気づきます。
授業の中で、自然に
一斉と個別が混ざっている。
・説明は一斉
・練習は個別
・共有は全体
・振り返りは個別
気づいた瞬間、肩の力が抜けました。
悩む必要がなかったのです。
授業はもともと「混ざっている」
よく考えれば当たり前でした。
授業はずっと、こんな流れです。
- 全体で説明
- 個人で考える
- 共有する
- 全体でまとめる
一斉と個別は対立ではなく、
役割が違うだけでした。
ICTで見えやすくなっただけ
教育DXで起きた変化は、
授業が別物になったことではありません。
もともとあった流れが見えやすくなった。
- 個別の考えが見える
- 全体共有が早くなる
- 進み具合が分かる
ICTは、授業の流れを滑らかにしました。
悩まなくなった理由
今は、こう考えています。
一斉か個別かではなく、
どの場面で何をするか。
・導入 → 一斉
・思考 → 個別
・共有 → 全体
・振り返り → 個別
この整理だけで、迷いが消えました。
もちろん、
「1授業時間の中でどう入れ込むか」や、
「単元全体の中でどう折り混ぜるか」によって
導入(一斉)が、ほぼ0に近い場合もあります。
私の主観では、
高学年ほど手放す時間が多くなってくる(多くすることが可能になる)
と考えております。
個別最適と協働は対立しない
教育DXでよく聞く言葉。
- 個別最適な学び
- 協働的な学び
以前は別物に見えていました。
でも今は違います。
個別で考えたことを
全体で共有する。
これだけです。
おわりに
一斉か個別か。
長く悩んできた問いでした。
でも今は、こう思います。
それは選ぶものではなく、
組み合わせるものでした。
教育DXは、
新しい授業を作ったのではなく、
授業の見え方を変えてくれました。
悩みが消えた理由は、そこにあります。
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