教室で実際に使っているICTツールまとめ|子どもの考えを共有する授業アイデア

ICT(アイキャッチ)gennbadehonntounitukatteirutu ru 教員のための学び環境づくり
この記事は約5分で読めます。

子どもの考えを共有する授業で使えるツール


タブレット端末が教室に入ってから、
「子どもの考えをどう共有するか」は大きく変わりました。

以前は
・黒板に書く
・ノートを持ってきて発表する

という方法が中心でした。

しかし今は、ICTを使うことで

  • 全員の考えを一瞬で集める
  • 友達の考えを同時に見る
  • 思考の変化を記録する

といったことが可能になっています。

この記事では、実際に私が教室で使っているICTツールの中から、
子どもの考えを共有する場面で役立つツールを紹介します。

授業づくりの参考になればうれしいです。

子どもの考えを共有するICTの使い方


まず前提として、
ICTは「使うこと」が目的ではありません。

大事なのは

子どもの思考が見えること

です。

そのためにICTは

  • 考えを可視化する
  • 他者の考えに触れる
  • 思考を比較する

という場面で使っています。

では、実際の授業で使っているツールを紹介します。

教室で使っているICTツールまとめ


① Jamboard(意見共有)

まずよく使うのが
Googleのホワイトボードツールです。

できること

  • 付箋で意見を書く
  • 図を書く
  • 友達の意見を見る

授業ではこんな使い方をしています。


国語「物語文」

問い
「主人公はなぜこの行動をしたのか」

子どもは

  • 自分の考えを書く
  • 友達の意見を見る
  • 似ている考えを集める

こうして、考えを整理する活動につなげています。

ICTを使うと

「みんなの考えが見える黒板」

のような状態が作れます。


② Googleスライド(思考整理)

次に使うのがスライドです。

授業での使い方

  • 1人1枚スライドを作る
  • 自分の考えを書く
  • 全員のスライドを共有する

すると

  • 友達の考え
  • 表現の違い
  • 根拠の違い

が見えてきます。

特に

説明する学習

と相性が良いです。

算数
「この解き方を説明しよう」

子どもたちは

  • 図を書く
  • 式を書く
  • 言葉で説明する

という形でまとめます。


③ Padlet(考えの一覧化)

個人的にかなり便利だと思っているのがPadletです。

特徴

  • 掲示板のように投稿できる
  • 画像も貼れる
  • 思考が一覧で見える

授業では

  • 読書感想
  • 生活科の気づき
  • 社会の考察

などで使います。

特に良いのは

全員の考えが同時に見えること

です。

これによって

  • 似ている意見
  • 違う視点
  • 新しい発見

が自然に生まれます。

ICTを使うと授業が変わる理由


ICTを使うと、授業は次のように変わります。

① 全員参加になる

黒板発表だと
発表できる人数は限られます。

しかしICTなら

全員の考えを共有できます。

② 思考の比較ができる

  • 同じ
  • 違う
  • 面白い

という視点で
友達の考えを読むことができます。

これは

協働的な学び

を作るうえでとても大きいです。

③ 授業の記録が残る

ICTの良さは

思考が保存されること

です。

あとで振り返ると

  • 最初の考え
  • 途中の変化
  • 最終的な理解

が見えてきます。

これはノートだけでは難しい部分です。

教室でICTを使うときのポイント


ICTは便利ですが、
使い方を間違えると逆効果になることもあります。

私が意識しているのは次の3つです。

① 目的をはっきりさせる

ICTは

  • 思考共有
  • 整理
  • 振り返り

など、目的を決めて使うことが大切です。

② 一度に多くのツールを使わない

授業では

ツールは基本1つ

にしています。

理由は

子どもが操作に疲れてしまうからです。

③ 紙とICTを両方使う

すべてをICTにする必要はありません。

例えば

  • 最初はノートで考える
  • そのあとICTで共有する

この流れが一番スムーズです。

ICT環境を整えると授業づくりは楽になる


ICTをうまく使うと

  • 子どもの考えが見える
  • 授業の流れが作りやすい
  • 学びが深まりやすい

というメリットがあります。

そしてもう一つ大事なのは

教師の準備が楽になることです。

例えば

  • 授業資料
  • 子どもの提出物
  • 振り返り

をすべてデータで管理できます。

そのため、私は

教員のICT環境も整えることをおすすめしています。

  • 教員におすすめのガジェット
  • 授業づくりが楽になるICT環境
  • 教員のデスク環境

なども、別の記事でまとめています。

まとめ


教室でのICT活用は、
特別なことではありません。

大事なのは

子どもの思考をどう共有するか

という視点です。

今回紹介したツールは

  • Jamboard
  • Googleスライド
  • Padlet

など、すぐに使えるものばかりです。

もし

「授業でICTをどう使えばいいか」

と迷っている方は、
まず1つのツールから試してみるのがおすすめです。

少しずつ使っていくうちに、
授業の景色が変わってきます。

おまけ|ICTを使うときに便利な教員ガジェット


教ICTを授業で使うとき、
実は ツールよりも環境の方が重要です。

私が実際に使っているものを紹介します。

① iPadスタンド

タブレットを机に置くと

  • 画面が見づらい
  • 操作しづらい

ということがあります。

スタンドがあると

  • 角度調整
  • 操作しやすい
  • 板書を見ながら操作

ができて便利です。

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② HDMIアダプタ

教室の大型モニターに
すぐ接続できるのでかなり便利です。

  • iPad
  • PC
  • 書画カメラ代わり

などで使えます。

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③ ワイヤレスマウス

学校PCのトラックパッドは操作しづらいことも多いです。

ワイヤレスマウスがあると

  • スライド操作
  • 資料作成
  • 画面操作

がかなり快適になります。

小さなガジェットですが、
作業効率が大きく変わるアイテムです。

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④ ワイヤレスプレゼンター

授業で地味に便利なのがこれです。

スライド授業で

  • 前に行かなくていい
  • 教室を歩ける

のでかなり使いやすいです。

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