振り返りをデジタル化
振り返りは大切。
それは分かっていました。
でも正直に言うと、
振り返りの時間は「一番後回しにされやすい時間」でもありました。
・時間が足りない
・書く量が少ない
・読めずに溜まっていく
そんな状態の中で、
振り返りをデジタル化してみました。
結果から言うと、
変わったのは「形式」ではなく授業そのものでした。
紙の振り返りで感じていた限界
紙の振り返りには、良さもあります。
手書き、温かさ、思考の跡。
でも、現実にはこんな課題がありました。
- 回収と配布に時間がかかる
- 量に差が出る
- 全員分を読み切れない
「書かせて終わり」になってしまうことも多く、
次の授業に十分生かせていない感覚がありました。
デジタルにしたのは「楽をするため」だった
振り返りをデジタルにした理由は、
教育的に最先端だからではありません。
正直に言えば、
少しでも楽をしたかったからです。
・すぐ回収できる
・一覧で見られる
・探さなくていい
それだけで十分な理由でした。
一番変わったのは「見える化」
フォームで振り返りを取ると、
全員分が一画面に並びます。
これが想像以上に大きな変化でした。
- 理解できている子
- つまずいている子
- 勘違いしている子
が一目で分かります。
感覚ではなく、
事実として見えるようになりました。
授業の修正が早くなった
これまでは、
「たぶん分かってない子が多そうだな」
という感覚で、
次の授業を組み立てていました。
デジタル振り返り後は、
「ここが分かっていない」
「ここは多くの子が理解している」
がはっきりします。
結果、
次の授業の修正がピンポイントになります。
振り返りが
授業改善の材料に変わりました。
子どもの振り返りも変わった
意外だったのは、
子どもの振り返りの質が上がったことです。
・短くても要点が書ける
・安心して書ける
・友達と比べなくてよい
特に低学年では、
手書きの負担が減ったことで、
「書きたいことを書く」
に集中できるようになりました。
教師の関わり方も変わった
振り返りをデジタルにすると、
個別の声に返しやすくなります。
・コメントを返す
・次の授業で取り上げる
・小さな成長を拾う
振り返りが
一方向ではなく、対話になります。
気づいたこと
振り返りをデジタルにしたことで、
楽になったのは事実です。
でも、それ以上に大きかったのは、
- 授業を見直す視点が増えたこと
- 子どもの理解を正確に捉えられたこと
振り返りは「まとめ」ではなく、
次の授業への入口だったのだと気づきました。
まとめ
振り返りをデジタルにしたら、
何が変わったのか。
答えは、
授業が変わりました。
教育DXは、
派手な実践だけではありません。
こうした日常の小さな変化が、
確実に教室を変えていくのだと思います。
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