違いは、機器やアプリではありません。
ICTを使った授業は、すっかり日常になりました。
しかし同じ端末・同じ環境でも、
「うまくいく授業」と
「思ったほど効果を感じない授業」
があるのも事実です。
その違いは、機器やアプリではありません。
授業の設計にあります。
今回は、現場で見えてきた
ICT活用がうまくいく授業の共通点を整理します。
① ICTを使う場面がはっきりしている
うまくいく授業には共通点があります。
使う場面が明確です。
例えば
- 調べるときに使う
- 考えを共有するときに使う
- 振り返るときに使う
このように役割がはっきりしています。
逆にうまくいかない授業は
「とりあえず使ってみる」から始まります。
ICTは万能ではありません。
使う場面を絞るほど効果が出ます。
② 子どもが操作に迷わない
ICT活用で授業が止まる原因の多くは
操作の迷いです。
・どこを押すの?
・どこに提出するの?
・何をすればいいの?
これが起きると、学習ではなく操作が中心になります。
うまくいく授業では
- 手順が固定されている
- 操作がシンプル
- 見本がある
つまり、操作に思考力を使わせない設計になっています。
③ 全員が同時に活動できる
ICTの最大の強みは
同時に活動できることです。
- 全員が同時に書く
- 全員が同時に提出する
- 全員が同時に共有を見る
この状態が生まれると、授業が一気に活性化します。
待ち時間が減ることで、
学習時間が増えます。
④ 共有の場面がある
ICT活用が効果を発揮する瞬間は
共有の場面です。
・友達の考えを見る
・違いに気づく
・新しい視点を得る
これが起きたとき、ICTは
単なる道具から学びの装置になります。
ICT活用がうまくいく授業には
必ず「共有」があります。
⑤ 振り返りまでつながっている
ICT活用は、使った瞬間ではなく
振り返りまで含めて完成します。
- 今日わかったこと
- 難しかったこと
- 次にやりたいこと
これをデータとして残すことで、
学びが次につながります。
まとめ
ICT活用がうまくいく授業には共通点があります。
- 使う場面が明確
- 操作がシンプル
- 同時活動ができる
- 共有がある
- 振り返りにつながる
ICTが特別なものではなく、
自然に授業に溶け込んでいる状態。
それが「うまくいく授業」の姿なのだと思います。
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