学校だからこそ役立つCanva
- Canvaで教材づくりをもっと効率化したい
- 学級通信や校務でもCanvaを活用したい
- Canva AIを授業でどう使えばいいか知りたい
そんな先生におすすめなのが、前多昌顕先生著『先生のためのCanva新ハック66』です。
Canvaの操作方法を解説する本は数多くありますが、本書は**「学校現場でどう活用するか」に特化した一冊**。
教材づくりから学級経営、授業づくり、生成AIの活用まで、すぐに試したくなる66個のアイデアが紹介されています。
この記事では、本書の内容や魅力、おすすめポイントを教員目線で詳しくレビューします。
『先生のためのCanva新ハック66』とは?
内容
本書は、
Canvaの操作説明だけではなく、
学校現場でCanvaをどう活用するか
を66個の実践例で紹介した一冊です。
構成は、
- 基本操作16個
- 活用事例50個
の二部構成。
活用例も、
- 校務
- 学級経営
- 子どもの作品づくり
- 授業
- AI活用
まで幅広く網羅されています。
Canva初心者から、
すでに使っている先生まで参考になる内容になっています。
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この本の“核心”はここ
『先生のためのCanva新ハック66』には、一般的なCanva解説本とは異なる魅力があります。ここでは、本書を読んで特に感じた4つの特徴を紹介します。
① 学校現場に特化した実践アイデアが豊富
本書の最大の特徴は、「学校でCanvaをどう活用するか」という視点で書かれていることです。
一般向けのCanva本では、SNS投稿やチラシ、名刺などのデザイン作成が中心ですが、本書で扱われているのは、先生が日々の仕事で実際に使うものばかりです。
例えば、
- 学級通信
- 時間割
- 賞状
- Google Classroomのヘッダー
- 学級ポータルサイト
- ワークシート
- 授業用フォーム
- プレゼンテーション資料
など、学校現場で「これを作りたかった」と思える実践例が数多く掲載されています。
単なるデザインの紹介ではなく、「この場面ならこう使う」という具体的な活用方法まで示されているため、読んですぐに実践へ移しやすい内容になっています。
② 基本操作から最新機能まで、段階的に学べる構成
本書は大きく「基本操作」と「実践活用」の2部構成になっています。
Chapter1では、テキスト入力や素材の挿入、共有設定、Googleスライドとの連携など、Canvaを使う上で押さえておきたい基本操作を丁寧に解説しています。
そのうえでChapter2では、それらの機能を学校現場でどのように活用するかを50の実践例で紹介しています。
基本を学んでから実践へ進む構成になっているため、Canvaを初めて使う先生でも無理なく読み進められる一方、すでに活用している先生にとっても新しい使い方を発見できる内容です。
③ Canva AIを教育現場で活用する具体例が充実している
近年、Canvaには生成AIを活用した機能が次々と追加されています。
しかし、「機能は知っていても学校でどう使えばいいのか分からない」と感じている先生も多いのではないでしょうか。
本書では、その疑問に応えるように、Canva AIを活用した実践例が豊富に紹介されています。
例えば、
- 学級通信の記事をAIで作成する
- 内容に合った画像を生成する
- 多言語へ翻訳する
- プレゼンテーション原稿を作成する
- AI音声で動画を作る
- クイズを自動生成する
- 子どもの意見をAIで分類・整理する
など、「便利な機能の紹介」にとどまらず、教育活動の中でどのように活用できるのかが具体的に示されています。
生成AIを授業や校務に取り入れたい先生にとっては、多くのヒントが得られるでしょう。
④ 「先生が使う」だけでなく、「子どもが学びに使う」視点がある
本書のもう一つの魅力は、先生向けの活用だけで終わらないことです。
後半では、子ども自身がCanvaを使って学ぶ活動も数多く紹介されています。
自己紹介スライドやポスター制作、作品紹介動画、英語学習、図工の作品づくりなど、教科や学級活動に応用できる実践例が幅広く掲載されています。
さらに、フォームやホワイトボードを活用した協働学習、AIを使った振り返りやクイズづくりなど、「Canvaを教材作成ソフト」としてではなく、「学びを支えるツール」として活用する視点が随所に見られます。
GIGAスクール構想が進む今だからこそ、先生だけでなく子どもたちの学びにもCanvaを生かしたいと考えている方にとって、大いに参考になる内容です。👉 “作業時間削減”につながる
この本で学べる内容
✔Chapter1 基本操作
ここでは
Canva初心者でも困らないよう、
- テキスト
- 素材
- 背景削除
- Googleスライド
など、
学校現場で必要な基本操作が整理されています。
単なる機能紹介ではなく、
教材づくりを想定して説明されているため、
実際の仕事に直結します。
✔ Chapter2 Part1
ここはかなり具体的に紹介。
例えば
- 学級通信
- 時間割
- Classroomヘッダー
- 賞状
- 学級ポータル
- QRコード
- フォーム
- アプリ作成
- AIプレゼン
など。
「こんなことまでCanvaでできるの?」
と思う内容が次々紹介されています。
✔ Part2
子どもが使うCanva
この章では
児童自身が
- プレゼン
- ポスター
- 動画
- 英語
- 図工
などへ活用する方法が紹介されています。
GIGAスクール時代にぴったりの内容です。
✔ Part3
授業で使うCanva
個人的に最もおすすめなのがこの章です。
紹介されているのは、
- フォーム
- ホワイトボード
- AI分類
- クイズ生成
- グラフ
- ワークシート
など。
Canvaを教材作成ツールではなく、
学習プラットフォーム
として活用する実践例が多数紹介されています。
この本が刺さる先生
特におすすめ
✔ Canva初心者
✔ ICT担当
✔ 学級通信を作る先生
✔ 校務を効率化したい先生
✔ GIGA端末をもっと活用したい先生
✔ Canva AIを使ってみたい先生
あまり向かない先生
Canvaのデザイン理論だけを学びたい人には少し物足りないでしょう。
本書は
学校現場での実践
に重点が置かれています。
実際に読んで感じたこと【レビュー】
個人的に一番感じたのは、
Canvaを
「デザインツール」
としてではなく、
学校全体を支えるICT基盤
として考えていることです。
学級通信から授業、校務、家庭連携まで、
Canva一つでここまでできることに驚きました。
特に生成AIとの連携は、
今後さらに重要になっていくと感じます。
Canvaを使っている先生でも、
「まだこんな使い方があったのか」
という発見が多い一冊でした。
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まとめ
『先生のためのCanva新ハック66』は、
Canvaの操作方法を覚える本ではなく、
学校現場でCanvaをどう活用するかを学ぶ実践書です。
基本操作から生成AI、授業づくり、校務改善まで幅広く扱われており、Canva初心者はもちろん、すでに活用している先生にとっても新しい発見がある内容でした。
特に印象的だったのは、「便利な機能の紹介」で終わらず、実際の教育活動の場面に落とし込まれていることです。教材づくりや学級経営、授業改善にCanvaを生かしたい先生にとって、日々の実践に直結するヒントが数多く詰まっています。
Canvaの可能性を広げたい先生や、ICT活用を一歩前に進めたい先生には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
学級全体の雰囲気もかなり変わります。





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