【「忙しいから書けない」は本当なのか】
感覚の正体
ブログを書いてみたい。
発信してみたい。
そう思っているのに、なかなか始められない理由としてよく出てくる言葉があります。
「忙しくて書く時間がない」
この言葉に、心当たりがある人は多いと思います。
実際、教員は本当に忙しい仕事です。
では、この言葉は本当にそのまま事実なのでしょうか。
この記事では、「忙しいから書けない」という感覚の正体を整理してみます。
教員は本当に忙しい
まず前提として、教員は忙しいです。
授業準備、授業、学級経営、校務分掌、会議、行事、保護者対応。
気づけば一日が終わっています。
帰宅後も、疲れて何もできない日があるのは自然なことです。
だから、「忙しい」は間違いではありません。
問題はここからです。
忙しい=書けない は本当に成立しているのでしょうか。
書けている人も同じように忙しい
発信を続けている教員を見ると、こう思うことがあります。
「この人は時間があるのだろう」
でも実際には、多くの場合そうではありません。
同じように授業をし、同じように校務を抱え、同じように忙しく働いています。
違いがあるとすれば、時間の量ではなく時間の使い方です
書く時間は「まとまった時間」だと思っている
書けないと感じる大きな理由の一つは、
「書くにはまとまった時間が必要」と思っていることです。
- 今日は1時間取れないからやめよう
- 今日は疲れているからやめよう
- 休日に時間ができたら書こう
こうして、書くタイミングは未来に送られ続けます。
そして気づくと、数週間が過ぎています。
記事は一気に完成させなくていい
実際の記事作成は、分解できます。
- 授業後にメモを2分
- 週末に構成を5分
- すきま時間に見出しを追加
- 別の日に本文を書く
記事は一回で完成させる必要はありません。
むしろ、小さく分けた方が続きます。
忙しさの正体は「心理的ハードル」
ここが重要なポイントです。
忙しいから書けないのではなく、
書くハードルが高いから時間を確保しない。
・ちゃんとした記事を書かなければ
・長い文章を書かなければ
・役に立つ内容にしなければ
この前提があると、書く行為は「大仕事」になります。
大仕事は、忙しいと後回しになります。
書くことが「特別な作業」になっている
発信が続かない理由は、書くことが日常に入っていないことです。
- 授業は毎日する
- 会議は毎週ある
- 書く時間は予定にない
予定にない行動は、忙しいと消えます。
だから必要なのは、時間を探すことではありません。
書くことを日常に入れることです。
5分の積み重ねが記事になる
発信を続けている人の多くは、長時間書いていません。
短時間を積み重ねています。
- 授業直後にメモ
- 通勤中に構成を考える
- 夜に数行だけ書く
これを繰り返すと、気づいた頃に記事が完成します。
忙しい人ほど、書く価値がある
少し視点を変えてみます。
忙しいということは、
それだけ多くの実践があるということです。
授業、失敗、成功、迷い、工夫。
毎日、材料が生まれています。
忙しい人ほど、書く価値のある実践を持っています。
「時間ができたら書く」は来ない
最後に、少しだけ厳しい話です。
時間ができたら書こう。
落ち着いたら始めよう。
このタイミングは、ほとんど来ません。
忙しさは形を変えて続きます。
だからこそ、必要なのは
忙しいまま書く前提です。
忙しくても書ける状態を作る
忙しさは消えません。
でも、書くハードルは下げられます。
長い時間を取らなくてもいい。
一度で完成させなくてもいい。
小さく始めていい。
そう考えたとき、
「忙しいから書けない」は少し変わります。
忙しいままでも、少しずつ書ける。
発信は、その延長線上にあります。
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