『授業も学級も崩れない!2学期のクラスづくり完全ガイド』レビュー|2学期の学級経営・夏休み明けのポイント

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2学期への不安


「夏休み明け、クラスをどうスタートさせよう?」

「1学期は落ち着いていたけれど、2学期も同じようにいくだろうか?」

「行事や人間関係の変化で、クラスが崩れないか心配……」

そんな先生におすすめしたいのが、『授業も学級も崩れない!2学期のクラスづくり完全ガイド』です。

本書は、明治図書から刊行された、2学期の学級経営と授業づくりに特化した実践書

学級の小さな変化への対応、2学期の授業開き、行事、11月の荒れ、学級活動、教師自身のストレスマネジメントまで、2学期を乗り切るための具体的な方法がまとめられています。

私が本書を読んで特に印象に残ったのは、

「クラスが崩れてから対応する」のではなく、「小さな変化の段階で気づく」

という視点です。

2学期の学級経営を考えるなら、一度読んでおきたい一冊です。

授業も学級も崩れない!2学期のクラスづくり完全ガイド

著者名 :『授業力&学級経営力』編集部

出版社 : 明治図書

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ー 信頼できる教育書のみ厳選しています。

『授業も学級も崩れない!2学期のクラスづくり完全ガイド』とは?


本書は、『授業力&学級経営力』編集部が編んだ学級経営の実践書です。

明治図書出版から2025年8月に刊行され、131ページに、学級づくり・授業づくり・行事・11月の荒れ・アクティビティ・教師自身のストレスマネジメントなどを収録しています。

出版社も、

「クラスづくりは2学期に差がつく!」

と位置付けています。

2学期は授業が本格化するだけでなく、行事が続き、子ども同士の人間関係にも変化が出やすい時期。

だからこそ、1学期と同じ学級経営を続けるのではなく、今のクラスの状態を見直すことが大切になります。という視点から書かれている点が大きな魅力です。


この本で特に役立つ3つのポイント

①「小さなほころび」をチェックできる

本書で特に実用的なのが、

「学級の小さなほころび」総点検リスト

です。

例えば、

  • 遅刻や忘れ物が増える
  • あいさつや返事が減る
  • 整理整頓ができなくなる
  • 教師の話を聞かなくなる
  • 授業中の私語が増える
  • 話し合いがうまくいかなくなる

など、学級の「小さなゆるみ」を具体的に確認できます。

一つひとつは大きな問題ではなくても、積み重なることで学級の雰囲気は変わります。

だからこそ、

「最近、ちょっと変わってきたな」

という段階で気づくことが重要。

学級が荒れてから対応するのではなく、荒れ始めのサインを見つけるための視点として活用できます。


② 2学期の「授業開き」を考えられる

2学期は、夏休み明けにもう一度「学びのスイッチ」を入れる必要があります。

本書では、1年生から6年生まで、学年別の2学期の授業開きネタが紹介されています。

さらに、

「授業がうまくいけばクラスは崩れない!」

という視点から、落ち着いた学習を生み出す授業づくりについても扱われています。

これは本書の大きな魅力です。

学級経営というと、ルールや生活指導に目が向きがちですが、子どもたちは学校生活の多くを授業で過ごします。

だからこそ、

「よい授業をつくること」そのものが学級経営になる。

そんな視点を持つことができます。


③「11月の荒れ」を先回りして考えられる

本書では、2学期の中でも特に気をつけたい**「11月の荒れ」**についても扱っています。

2学期が進むにつれて、

「何となくクラスが落ち着かない」

「子ども同士の関係が変わってきた」

と感じることがあります。

そこで重要なのが、

問題が起きてから対応するのではなく、起こり得る変化をあらかじめ知っておくこと。

本書には、「11月の荒れ」のチェックや対策、さらに養護教諭から学ぶ子どものストレスチェックポイントも収録されています。

2学期を長いスパンで見通すための材料になります。


「学級」だけでなく「先生自身」も扱っている


本書で個人的に好感を持ったのが、最後に教師自身の状態を扱っていることです。

学級経営では、

「子どもにどう働きかけるか」

に目が向きがちです。

しかし、教師自身が疲れ切っていれば、安定した学級経営を続けることは難しくなります。

本書では、

  • 教師自身のストレスマネジメント
  • しんどいときの周囲への頼り方

についても扱っています。

「子どもを支えるために、教師自身も無理をしすぎない」

という視点が入っているのは、本書ならではだと感じました。


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この本のメリット・注意点


メリット

  • 2学期の学級経営に特化している
  • 「小さなほころび」を具体的に確認できる
  • 2学期の授業開きのアイデアがある
  • 11月の荒れまで見通せる
  • 教師自身のストレスマネジメントも扱っている

特に、「今のクラスをチェックする」という使い方ができることが大きなメリットです。

注意点

一方で、複数の執筆者による実践をまとめた編集型の書籍なので、一人の著者による学級経営論を深く学ぶ本ではありません。

「一つの理論をじっくり学びたい」という先生より、

「2学期に使える具体的な視点や実践を増やしたい」

という先生に向いています。

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こんな先生におすすめ


✔ 夏休み明けの学級経営が不安な先生

2学期のスタートで何を確認すればよいか、具体的な視点を得られます。

✔ 1学期はうまくいったけれど、2学期が心配な先生

「1学期と同じようにやれば大丈夫」と考えるのではなく、今の学級を見直すきっかけになります。

✔ クラスの小さな変化を見逃したくない先生

学級が荒れる前の「小さなほころび」をチェックする視点が得られます。

✔ 授業と学級経営を一体的に考えたい先生

授業づくりと学級経営を切り離さずに考えたい先生にもおすすめです。へ進むための内容としても面白いでしょう。

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まとめ|2学期の学級経営は「崩れる前」に考える


『授業も学級も崩れない!2学期のクラスづくり完全ガイド』は、2学期の学級経営を具体的に考えたい先生におすすめの一冊です。

特に押さえておきたいのは、

「小さなほころび」

「2学期の授業開き」

「11月の荒れ」

の3つ。

そして、学級だけではなく、教師自身のストレスマネジメントまで扱っている点も本書の特徴です。

2学期は、1学期以上に授業・行事・人間関係が複雑に絡み合います。

だからこそ、

「何か問題が起きたら対応する」のではなく、「今のクラスにどんな変化が起きているか」を定期的に見る。

そんな学級経営を考えるきっかけとして、本書を活用してみてはいかがでしょうか。そんなAI活用を考えるための入口として、本書はかなり実践的な一冊だと思います。

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📖 書籍情報

書籍名:『授業も学級も崩れない!2学期のクラスづくり完全ガイド』
著者:**『授業力&学級経営力』編集部
出版社:**明治図書出版
刊行:**2025年8月
ページ数:**131ページ
ISBN-13:**978-4-18-371639-2


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