【教師は授業中に何を見ているのか】
授業中、教師は何を見ているのか
授業をしているとき、
私は「子どもを見ている」と思っています。
ただ、あとから振り返ってみると、
実際にはいろいろなものを同時に見ていることに気づきます。
- ノートを書いている様子
- 手の動き
- つぶやき
- 教室の空気
授業中の視線は、
一人の子どもに固定されているわけではなく、
教室全体を行き来しています。
ノートの書き方から見えること
授業中によく見ているのは、
子どもたちのノートです。
ノートを見ていると、
- すぐ書き始める子
- 少し止まっている子
- 友達のノートを見ている子
といった違いが見えてきます。
この様子を見ることで、
「今どこで迷っているのか」
「まだ考えがまとまっていないのか」
といったことを感じ取ることがあります。
つぶやきや小さな言葉
もう一つよく耳に入ってくるのが、
子どもたちの小さなつぶやきです。
「これってこういうこと?」
「ちょっと分からない」
といった言葉は、
とても大きなヒントになります。
発言として手が挙がる前の、
考えが動き始めた瞬間が見えるからです。
教室の空気
もう一つ見ているのは、
教室の空気です。
- 集中している感じ
- 少し迷っている感じ
- どこか止まっている感じ
言葉では説明しにくいですが、
教室全体の雰囲気から
授業の流れを感じ取ることがあります。
その空気によって、
「もう少し待とう」
「ここで共有してみよう」
と判断することがあります。
授業は観察の連続
授業は、
説明をしている時間よりも、
観察している時間の方が長いと感じることがあります。
子どもの様子を見て、
少し待つのか、
問い返すのか、
共有するのかを考える。
その繰り返しの中で、
授業の流れが少しずつ形になっていくように思います。
おわりに
授業中、教師は
「子どもを見ている」と言いますが、
実際には
- ノート
- つぶやき
- 表情
- 教室の空気
など、
いくつものものを同時に見ています。
そうした小さなサインを感じ取りながら、
授業の流れを調整していくことも、
授業づくりの一つなのかもしれません。
まだまだ試行錯誤の途中ですが、
これからもこうした視点を大切にしていきたいと思っています。
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