【教材研究フローチャート図解|どこから考え始めるか】
教材研究、どこから考えていますか
教材研究をするとき、
- とりあえず教科書を読む
- 指導書を見る
- 発問を考え始める
といったように、
入り方がその日によって変わることがあります。
その中で、
「何から考えればいいのか分からない」
と感じることもあります。
そんなときに、
自分なりに意識している
教材研究の流れを整理してみました。
教材研究フローチャート(全体像)
① この授業で何を育てたいか
↓
② 教材のどこがポイントか
↓
③ 子どもはどこでつまずきそうか
↓
④ どんな問いを立てるか
↓
⑤ 授業の流れをどうつくるか
教材研究は、
この流れを行き来しながら進んでいくことが多いです。

① この授業で何を育てたいか
最初に考えることが多いのは、
この授業で何を育てたいのか
という視点です。
- どんな力をつけたいのか
- どんな見方・考え方を育てたいのか
ここが曖昧なままだと、
その後の流れも定まりにくくなります。
② 教材のどこがポイントか
次に、教材を読みながら
- 重要な場面
- 子どもに考えてほしい部分
- 気づきにつながりそうな表現
を見ていきます。
教材研究の中でも、
この時間が大きな割合を占めることが多いです。
③ 子どもはどこでつまずきそうか
教材が見えてきたら、
子どもの視点で考えることを意識します。
- どこで理解が止まりそうか
- どんな誤解が起きそうか
- 何が難しく感じられそうか
ここを考えることで、
授業の具体が見えてくることがあります。
④ どんな問いを立てるか
教材と子どものイメージが重なってくると、
問いをどうするか
を考えます。
- どの場面で問いを出すか
- 子どもが考えやすい形になっているか
問いは、
授業を動かすきっかけになる部分です。
⑤ 授業の流れをどうつくるか
最後に、
• 個別で考える時間
• 共有する場面
• まとめ方
といった授業の流れを考えます。
ここまで来ると、
授業の全体像が少し見えてきます。
フローチャートは「行き来するもの」
実際の教材研究では、
①→②→③→④→⑤
と一直線に進むというよりも、
- 問いを考えてから教材に戻る
- 子どもを想像して流れを変える
といったように、
何度も行き来しながら考えています。
おわりに
教材研究は、
何か一つの正しいやり方があるというよりも、
- 何を考えるか
- どの順番で考えるか
を少しずつ整理していく作業なのかもしれません。
今回整理した流れも、
日々の実践の中で
少しずつ変わっていくと思いますが、
迷ったときに立ち返る
一つの視点として使えたらと考えています。

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